漢検3級
斤
キン
甲骨文
金文
象形。木を伐る「おの」を象る。
「おの」「まさかり」を意味する字には、ほかに
戚
・[斧・鉞・戉・戊]などがある。
斧の刃部をはかりの重りとして用いたため、斤は重さの単位の名ともなった。
「キン」などの音を表す声符として、多くの字に使われる。
・部首字(おの、おのづくり)。
斤部の字:
新
断
斥
斬
[斧 斯]
斤を部品とするその他の字:
近
所
折
兵
質
祈
匠
析
形として斤を含むが成り立ちの上で無関係の字:
丘